SUSTAINABILITY

グリーンコットンマークの約束

GREEN COTTON GROUPは、世界初の認定オーガニックコットンTシャツを世に送り出したグループ企業です。
私たちは、高品質のオーガニック繊維製品を提供し、皆さまの「生活の質の向上」と「地球環境の保全」に貢献することをミッションにしています。
オーガニック繊維製品の世界基準であるGOTS認証をクリアした綿布を使用し、最初から最後まで地球環境に優しいアプローチで作られた洋服であることを約束します。

SUSTAINABLE CLOTHING TRADEMARK

GREEN COTTONのマークは「環境」と「サステナビリティ」に配慮した生産工程で作られた洋服であることを保証するマークです。地球環境を持続可能にする製造方法のみを採用し、子どもたちの豊かな未来に貢献することを約束します。

農薬を使用しない原料を厳選

一般的にコットンを育てるには害虫駆除などの農薬が使われ、さらに製品加工の段階でも多くの薬品が使用されます。そのため、土壌汚染をはじめとした地球環境への悪影響が懸念されています。グリーンコットンでは、農薬や枯葉剤・殺虫剤を一切使用しない原料を厳選し、 防縮加工の際にも塩素などの化学物質を使用しないことで環境に配慮しています。

GOTS規格

GOTS規格(Global Organic Textile Standard )は、オーガニック繊維製品の世界基準です。素材そのものがオーガニック認証を受けていること、染色、編地、縫製など全ての工程で環境への配慮が徹底されていることを意味します。GOTSは現在市場に出回っている中で最も厳しい表示制度であり、品質保証だけではなく、洋服づくりに関わる人々の労働条件を改善するための社会的基準も含まれています。

グリーンコットン社について

■創業者 Dr.Life norgaard (ライフ・ノルガード博士 )

グリーンコットン社は環境問題の改善に熱意を持つ専門家と、デンマークのオスロ大学教授LeifNørgaardにより、1983年に設立されました(設立当時 ノボテックス社)。創業者であるライフ・ノルガード博士の「地球にも人にも優しいオーガニックコットンの服をつくりたい」という想いから生まれました。

環境評価の概念を先駆的にグリーンコットンに導入し、コットンの各製造工程(原料、紡績、紡織、染色、防縮、縫製、パッケージ、リサイクルなど)でも環境評価を行っています。

また、労働環境においても衛生や安全性を考慮し、フェアトレードの原点となる取り組みを行っています。1991年、活動が実を結び世界初のオーガニックコットンT-シャツが、オランダの認証機関に初めて承認されました。その製品の99%にはGOTS(オーガニック繊維製品の世界基準)認証のタグをつけて活動を証明しています。

■受賞歴(抜粋)
1993年:カイロ IFOAM「国際オーガニック・コットン賞」
1994年:デンマークの環境賞「環境管理および持続可能性賞」
1994年:EBEAFI 欧州の産業界の環境賞「優良環境管理賞」
1994年:NY 米国ファッションとエコロージ賞、国連環境計画との恊働。
2002年:ブリュッセル EUエコラベルによる環境賞

■写真(左)ライフ・ノルガード博士。(中央・右)取り組みに賛同した、世界的デザイナーキャサリン・ハムネット氏によりデザインされた最初のグリーンコットンTシャツ/1991年。