皆さん、いかがお過ごしですか?こちらデンマークは街に大きなクリスマスツリーが飾られ、クリスマスモードになっています。

今回はおうちでできる、北欧デンマークのクリスマスシーズンの楽しみ方についてご紹介します。

まず、12月に楽しむアイテムの1つはアドベントカレンダーです。クリスマスイブまでの日数を数えるカレンダーで、日付が書かれた窓にはプレゼントが隠れています。毎日アドベントカレンダーの窓を1つずつ開けるのがデンマーク人のささやかな楽しみになっています。

また、カレンダーキャンドルもあります。カレンダーキャンドルには日付が書かれていて、毎日少しずつ火を灯してイブを心待ちにします。

小人の妖精ニッセのカレンダーキャンドル。
クリスマスツリーは高くなりすぎた我が家の庭の木のてっぺん。

我が家では、今年は(サンタクロースのお手伝いをすると言い伝えられている)小人の妖精ニッセのカレンダーキャンドルを購入しました。毎日火を灯すたびに、少しずつ帽子が低くなっていきます。

もちろん、クリスマスツリーも必須アイテムです。デンマークではツリーはイブの直前に飾り、飾ったまま年越しをして、新年もしばらく飾っておく家庭が多いです。

しかし我が家では今年は早めにクリスマスツリーを飾りました。というのは、秋に庭にそびえ立っていた高い木のてっぺんを切り落としたところ、クリスマスツリーにそっくりだったのです。というわけで、そのまま保管しておいて、クリスマスツリーとして飾ることにしました。毎年、子どもたちはツリーの飾りつけを楽しみにしています。

クリスマスの雰囲気を出してくれるアイテムはまだあります。

ただいま我が家に飾ってあるのは、ポインセチアとオレンジポマンダー。

定番のポインセチア。香りを楽しめるオレンジポマンダー。娘が木材を使って作った小人の妖精ニッセ。

ポインセチアはクリスマス時期になると、お花屋さんやスーパーで並べて販売されています。

オレンジポマンダーとは、オレンジにクローブを刺してつくる香り玉で、魔除けの効果もあるそうです。オレンジにクローブを刺すだけなので、子どもでも簡単に作れます。この香り、とっても良いので、もし良かったら皆さんも試してみてください。

また、この時期、子どもたちは小人の妖精ニッセづくりも楽しみます。子どもは幼稚園・学校・学童・クラブ・習い事などいろいろなところでニッセの工作をしてくるので、家の中はニッセで賑わいます。

そして、大人は「グルッグ」と呼ばれるホットワインを楽しみます。赤ワインにお砂糖を加え、レーズン・皮なしアーモンド・さまざまなスパイスを加えて弱火で煮詰めて作ります。グルッグのスパイスの効いた甘い香りも、クリスマス独特の香りです。

最後に、クリスマスシーズンによく食べる焼き菓子「エーブレスキーバ」をご紹介します。日本の方が見ると「タコ焼きに似ている」と言われる焼き菓子で、実際、タコ焼き器で作れます。

ふわふわのまるいパンケーキで、粉砂糖とジャムをつけて食べます。

クリスマスシーズンの伝統菓子エーブレスキーバ。子どもも大好きで、あっという間になくなります。

日本ではクリスマスというと恋人同士のイベントというイメージですが、デンマークでは家族のイベントであり、職場や学校などでみんなでヒュッゲ(心地良さ)を楽しむイベントです。

ですので、皆さんも恋人のいるいないにかかわらず、ぜひクリスマスの雰囲気を楽しまれてくださいね。そして、お身体に気をつけて、良いお年をお過ごしください。

皆さま、今年もストーリーズを読んでいただき、どうもありがとうございました!

それでは「God jul og Godt Nytår(ゴッユール・オゥ・ゴットニュットオー /素敵なクリスマスと良いお年を)!」