こんにちは。少しずつ冷えてきましたが、皆さん、お元気ですか?
こちらデンマークでは11月13日にチボリ公園がハロウィンからクリスマスに模様替えをしてオープンしました!さっそく足を運んできたので、今回はチボリ公園の様子をお届けさせていただきます。
まずはチボリ公園の紹介から。チボリ公園は1843年にオープンした遊園地で、コペンハーゲン中央駅や市庁舎のすぐ隣にあります。遊園地とはいえ、庭が広く、散策するだけでも楽しめます。園内ではコンサートなどの催し物もよく行われています。
というわけで、今回はクリスマスシーズンのチボリ公園を一緒に見ていきましょう。まずはチボリ公園の入口です。デンマークではクリスマスのデコレーションにハートが使われることがよくありますが、チボリ公園の入口は今、真っ赤なハートで溢れています。
ハートが並ぶメインストリート沿いにはクリスマスマーケットも出ていてムードがあります。
窓際には素敵なペーパーオーナメントが飾られています。雪の結晶がキラキラと光っているようで、とっても綺麗です。
ペーパーオーナメント、ここまで精巧には作れなくても自分でハンドメイドもできるのでしょうか? 眺めていると、試作してみたくなります。
次は必見スポットへ。ホテルNimbの中庭です。お城のようなホテルにお似合いのホワイトのハートが飾られていました。やっぱりクリスマスといえば、ハートなのですね!一見、雪が降っていそうにも見えますが、白いのはデコレーションのパウダーです。今年のデンマークは温かく、現在の最高気温は約10度です。まだまだ雪が降る気配はありません。ホワイトクリスマスを期待したいところですが、どうでしょうか。
そして、園内を眺めると……あれ?木の下に特大プレゼントが!木にもオーナメントが飾られ、すっかり大きなクリスマスツリーが出来上がっています。
ニッセ帽をかぶっている風車も見つけました。さりげなくて見過ごしてしまいそうですが、気がつくとクスッと笑えます。
ヒュッゲが楽しめそうなスポットも発見しました。レストランの屋外の席です。椅子がふわふわした毛皮に覆われています。
ところどころに焚き火スペースもあります。
まわりには丸太や椅子が置かれていて、火を囲んでマシュマロを焼いている人たちもいました。私もちょっぴり腰をかけて火にあたってみました。
薪が燃えるのを眺めているだけで、とても落ち着きます。身体もほかほかと温まり、寒い季節には最高の贅沢です。
というわけで、今回はチボリ公園からクリスマスレポートでした!次は12月にお会いしましょう。皆さんもお元気でお過ごしくださいね。
【執筆者プロフィール】針貝 有佳(はりかい ゆか / Yuka Harikai Drejer) 北欧デンマーク在住のライター・トランスレーター。東京・高円寺出身。2009年12月からデンマーク暮らし。カフェ好き、読書好き、アート好き。非日常を味わえるような散歩や旅も好きです。 |